こんにちは。
ブログ運用担当の岡本です。
今回は…
「2DCGデザイナーとはどんな仕事をしているのか」
をテーマに紹介をしていきたいと思います!
まず2DCGデザイナーとは、ざっくりと申し上げますと、
ゲーム内に登場するキャラクターや背景のイラスト、他キャラクターの所持するアイテムなどゲーム内のグラフィック全般を手掛ける職種になります。
とても内容が面白いゲームがあるとしても、そこにキャラクターや背景がなければゲームとしては成り立ちませんよね。
ゲームを面白く、そして沢山の人にプレイをしてもらうためにグラフィックはかなり重要になってきます。
「このゲームはグラフィックが凄く綺麗だからプレイしてみよう!」という経験をした方もいるのではないでしょうか。
では2DCGデザイナーの仕事内容について詳しく見ていきましょう!
ここでは「キャラクターデザイナー」「背景デザイナー」「モーションデザイナー」の3つの職種に焦点を当てて解説していきたいと思います。
まず紹介するのがキャラクターデザイナーです。
企画担当者から受けた依頼に沿ったキャラクターを作成します。
キャラクターの衣装や持ち物、ゲームに出てくるアイテムなどを手掛けることもあり、キャラクターの魅力を高めることが仕事になります。
キャラクターはゲームの顔となりますので、ゲームの人気を左右する職種とも言えます。(もちろんキャラクターだけが人気を左右する全てではありませんが・・・)
2つ目は背景デザイナーです。
背景デザイナーはゲームへの世界観を深めるために重要な職種になります。
いくらキャラクターのグラフィックが綺麗でも背景が真っ白なだけだと作品の世界観に入り込むことは出来ませんよね。
ゲームのコンセプトを理解した上で細部までこだわることのできる観察力や表現力が求められる職種になります。
最後に紹介するのはモーションデザイナーです。
端的に言うとゲームに出てくるキャラクターに動きを付ける仕事になります。
2Dのモーションを付けるための主流なツールは、Live2D、Spineなどが挙げられます。
ゲーム演出の観点では、ただキャラクターを動かすだけではなく、キャラクターの性格や感情を動きの中に搭載し、ユーザーをゲームの世界観に引き込むことが重要になります。
例えばですが、全てのキャラクターが同じ動きをしているよりも一人一人の性格に合わせ動きが変化したり、怒っている、喜んでいるなど感情に合わせた動きに変化する方がキャラクターとしての愛着が湧きますよね。
2DCGデザイナーの仕事についてイメージは湧きましたでしょうか?
一部の職種を事例としてあげましたが、この他にも様々な職種があり、沢山の人の力があってゲームは作り上げられているのだなと改めて実感しました。
今回の記事で皆さんがゲーム内の「グラフィック」部分について興味を持っていただけたら嬉しい限りです!