はじめまして!
ブログ運営担当・デザインチームの笈田です。
皆さんは「UI」という言葉をご存知でしょうか?
デザインのことを少し知っている方なら、もしかすると聞いたことのある言葉かと思いますが、
「なにそれ初めて聞いた!」「なんとなく知っているけれど…」という人のために、今回はゲームで使われるUIについてと、
それを作るUIデザイナーについて簡単にご紹介しようかと思います!
まず、UIとは!
まず、ゲームのUI(ユーザインターフェース)とは、
一言で表現すると、『プレイする人が楽しく・快適に進められる構成要素』です!!
これで終わってもいいのですが、流石にそういう訳にもいかないので…
皆さんがゲームをプレイする際に、当たり前に見る画面のデザインそのものがUIと呼ばれるもので、
ゲームごとに世界観・雰囲気に合わせ、かっこよく、可愛く、オシャレになど様々なデザインを見ることができます。
また、画面のデザインのみならず、イベントのバナーやロゴもUIの中に入ってくるんですよ!
(つまりは画面全部がUIそのものなんです…!)
もの凄くさっくりと説明しましたが、「上手く説明できない!」という方はスタートとして、この内容を知っていれば大丈夫です。
では次に、こういったUIを作るデザイナーのことをお話ししようと思います。
UIデザイナーはどんな仕事?
先ほどお話ししたUIを、少しでも分かりやすく、多くの人が楽しめるよう作るのが、UIデザイナーの仕事です。
初めてゲームをプレイする人にも分かるようにするために、画面に必要な情報をディレクター・プランナーと話し合って決めることもあります。
その上で、テイストや視認性を考えたデザインにまとめ、制作していくのです!
UIデザイナーの中には、実際にunityなどのゲームエンジンを使用して、簡単なラフデータを制作してしまう方もいます。
これが出来るとボタンや画面の切り替わりなどが動いてわかるので、相談の際にもスムーズに進むことが出来ます。
(私はまだ勉強中の身でして、これが出来る方を本当に尊敬しています…!)
画面構成は、いかにユーザーがストレスなくできるかが一番大切になるので、見にくい・分かりにくいと感じるものは
相談を重ねて削っていき、完成に近づけていきます!
(コミュニケーションはやっぱり大切ですね)
常に「分かりやすく」を一番にデザインを進めていくのもUIデザイナーの重要な役割なんです。
ロゴ・広告バナー
その他にもゲーム内イベントのバナーやロゴデザインも仕事の一つで、
ユーザーが「このイベント楽しみ!」と思ってもらえるようなデザインにするために
イベント内容やキャラクターの衣装などをロゴに落とし込んだりしています。
(ちなみに、こういったロゴやバナーをメインに活動されている方もいるんですよ!)
特にロゴの制作ではイメージに寄せるのはもちろん、可読性に注意して
どんなに豪華なデザインでも「読める」ロゴでないと意味がないので、中々の試行錯誤が求められます…
ですがその分、ロゴやバナーは実際にゲームとして出たときは、達成感とやりがいを感じるかもしれません!
(私は実装前からいつもソワソワしてます…)
最後に!
いかがでしたでしょうか、
UIの仕事内容はかなり幅広いので、私もまとめきれていないところですが、
少しでも雰囲気が伝わるよう、今回は本当に簡単にまとめさせていただきました。
ゲーム・デザイン業界を目指している方・気になっている方に、まずは少しでも知っていただいて、興味を持ってもらえるとありがたいです。
また、調べてみるとさらにUI業界の魅力が伝わると思います…!
余談ですが、今流行っているゲームや、長く続いているゲームは、魅力的なキャラクターはもちろんのこと、
こういったUI一つ一つのデザインもプレイのしやすさにつながって評価されているのかもしれないですね!(だと嬉しいです!)
それでは!