始めまして!デザインチームの近藤です!
今回も「クリークに入社するまでとその後の体験談シリーズ第四弾」開催させていただきました!
今回はデザインチームのタツザワさんに、クリーク・アンド・リバー社、PlaNetStudioへ入社するまでのエピソード、入社してからのお話などなどお聞きしてきました!
今回も濃いお話がたくさん聞けたと思うので、ぜひお読みください!
▼過去の記事はこちら
【入社エピソード】対談形式でデザインチームのお二人に聞いた!クリークに入社するまでのお話
【入社エピソード】未経験からゲーム業界へ!~クリエイティブへの目覚めと入社に至るまでの話~
【入社エピソード】3Dデザイナーから2Dデザイナーへの転身~きっかけと現在に至るまでのお話~
◆今回のゲスト◆
所属:デザインチーム
普段の業務:23年入社。
ゲームのUIデザインなどの制作に携わっている。
◆インタビュアー
所属:デザインチーム
◇◇◇◇◇◇
「入社エピソード、ブログインタビュー始めたいと思います!よろしくお願いいたします。」
「よろしくお願いいたします。」
タツザワさんの経歴
「最初に、タツザワさんの学生時代のことをお聞きしたいです!」
「学生時代はゲーム学科じゃなくてプロダクトデザイン学科にいたんですよね。工業製品を勉強していましたね」
「お~」
「へえ~」
「工業製品といっても幅広いんですけど、要するに立体物の道具ですね、車や家電、生活雑貨などの大量生産品について勉強してました。」
「例えば自動車のデザインは、空気抵抗に従ってこの形になっているよだったりとか、家電は安全に即するためにこういったボタン配置になっているとか、そういう事を学んでいた感じですか?」
「そうですね!そういう理由を付けて形にしていくみたいな感じです。」
「あの~人間工学的なことに紐づけて考えていたって感じですか?」
「あ~そうですね、そういう方向をメインに考えていくと思いますね。」
「広告と同じで、いかに迷わないかとか、使っているときに安全かとか、どこを押せばどう動くのかについて学んでいました。」
「うんうん」
「あ~なるほど」
「あと、僕の地頭がSFとかゲームとか空想の世界観が好きだったので、空想のものを現実に落とし込めたりしたら楽しそうって思ってその学科に進んだ記憶があります。」
「面白そうな学生時代ですね」
「面白かったですね~」
立澤さんの原点のお話し
「タツザワさんがデザイン業界を目指したきっかけってなんですか?」
「一番大きいのが一つあって…サトマさんってシド・ミードって聞いたことあります?」
「あ~もちろん知ってますよ」
※シドミード注釈※
シド・ミード(1993~2019)
アメリカの工業デザイナー、イラストレーター
近未来かつ色彩的なデザイン、「ブレードランナー」「スタートレック」「トロン」「エイリアン2」
などなど数々の名作のデザインを務めた。
「空想の世界なんだけど、リアリティがある。ちゃんとした理由があってこのかたちになっているのを表現するのが得意なデザイナーさんですよね。」
「そうなんです。世界観込みでデザインしていくっていうので有名な方で、その人のイラストって本当に図面的にしっかり成り立っているんです。そのまま車にできるくらい精巧なものらしくて、それにすごく憧れたんですよね。」
「へえ~」
「うんうん」
「ああいう世界観や、未来の道具を現実に作れたらワクワクしそうだな、楽しそうだなとおもっていました。」
「シドミードさんの絵って必ず人とセットで乗り物を描くんですけど、乗り物系の道具って、人間が一番かっこよく見える道具なんだなとその時思いましたね。」
「シドミードさんが原点ていうことなんですね~」
「そうですね!プロダクトデザイナーっていうと、現実的なデザインをする人を想像すると思うんですけど、こういうファンタジーの世界観を表現したい人もいて、僕は基本こっちの人間でしたね。」
「なるほど~」
「なので、大学の卒制とかも≪当時自分が遊んでたゲームの、「ミラーズエッジ」と、「メタルギアソリッド4」からの着想と、人が一番かっこよく見える手段の究極≫って何だろうっていうのをテーマにして、≪アシストスーツを着てパルクールで移動する≫空想に振り切ったコンセプト提案っていう笑」
「いやあ~かっこいい…」
「エネルギーも未来のエネルギーとして提案して、教授たちからは逆に清々しいって言われました笑」
一同「笑」
タツザワさん、東京へ
「ただ、やっぱりもう少し現実的なことも学びたくて、そのあと上京して専門学校にも通いましたね。」
「現実の理論を叩き込むみたいな…」
「そんな感じですね」
「ファンタジーや空想の世界観を生かした職に就きたいとかはなかったんですか?」
「若干ありましたね。車系の開発ができるデザイン事務所だったり、会社だったらコンセプトカーだったりに関われたりするので、そっちが良いなと思って、就職先もそういうことが出来るような会社を選びました。」
車関係のお仕事でやったこと
「前職では車関係のお仕事をされていたということですが、具体的にはどんなことをされていたんでしょうか?」
「主に大手自動車メーカーからの依頼で部品を制作したりしていました。それ以外にも義足や車いすとか、健康器具、医療器具などなど…いろんなことをやってましたね」
「ほんとに車以外もたくさんやっていますね…お仕事の中で大変なこととかありましたか?」
「大変なことっていうと、一つの得意なデザインテイストやジャンルを持っているのではなくて、可愛いものからかっこいいものまで、複雑なものからシンプルなものまで制作できる適応力を求められているのが大変でしたね…」
「なるほど~…ありがとうございます」
クリークに入ろうと思ったきっかけ
「さて、ある程度ここで人生が完成されちゃっている気がするんですけど…笑」
一同「笑」
「クリークに来られる流れが全く想像つかないんですけど、クリークに入ろうと思ったきっかけって何ですか?」
「そうですね…前の会社が本当に何でもやる環境だったので、2DもUIもやる環境だったんですよね。実際にやってみると楽しかったっていうところがあったんです。」
「お~」
「車のUI見ていただくと、ゲームのUIに近いんですよ。車もどっちかというと雰囲気を重視するというか、コンセプトに合っているかなどをどのメーカーも重視されていたんですよ。」
「ほうほう」
「そういうのに関わっているうちに、(ゲーム画面作ってるみたいで楽しいな…)みたいなことを思うようになったんです。」
「うんうん」
「僕のもともとのデザインの目的として、見た誰かに楽しんでもらいたいっていう気持ちがありまして、見た人が思いっきり楽しんでもらえる2D、UIってゲームじゃんっておもったんです。」
「へえ~」
「であれば自分が楽しいと思えて得意に感じたジャンルで人を楽しめたいって思って転職してきたって感じですね。」
「思いきったなぁ~笑」
「プロダクトからゲームに実際に来られるっていうのがすごい…」
「恐竜が滅んで哺乳類が出てきたくらいの衝撃がありますね笑」
一同「笑」
入社した際にクリーク・アンド・リバー社や、PlaNetStudioで良いなと思ったところは?
「タツザワさんから見て、入社した際にクリーク・アンド・リバー社やPlaNetStudioで良いなと思ったところはありますか?」
「やっぱりまずは優しい人が多いっていうのと、意識が高い人が多い人が多いっていうのは思いましたね。」
「ほー」
「うんうん」
「ミナモトさんも、ウエダさんも本当に新卒か?って思いましたね」
「わぁ~」
「僕の知ってる新卒ってこうじゃないな…って思いましたね。」
「ええっ…?!逆に普通の新卒ってどんな感じなんですか…?」
「社会常識を無視してこそ新卒だなって感じです笑 自分が新卒の時にできなかったことをさらっとやる若手がたくさんいるので、クリークすげ~って思っています。」
「逆に楽しそうだからやってみたいけど度胸がない人なんで…」
一同「笑」
「あとやっぱりワークライフバランスがいいし、向上のための意識づけも大事にしてるじゃないですか。」
「うんうん」
「そうですね」
「前職は結構無理して仕事をしていて、残業とかも多かったんです。クリークに入社してすぐは、振られたタスクは全部やらなきゃと思って無理してやってたんですけど、そのやり方はダメです!って言われて笑」
「逆にそういう怒られ方するんだ…ってびっくりしましたね…!」
「無理してなんぼの世界からくると面喰いますよね~」
「ですね~。そこが本当にびっくりしたところであり、良いな~と思ったところですね…」
「世の中残業して当たり前でしょっていう会社もまだ少なくはないですからね…!」
今一番楽しい仕事は?
「今やっているお仕事の中で、楽しいなと思うお仕事はなんですか?」
「プロダクトデザイン業界から、このゲーム業界を志すきっかけにもなった2DUI周りっていうのが今のお仕事全般なので、全部楽しいなと思っています。」
「うんうん」
「前の会社でも2DUI全般は楽しいなって感じていたので、かつ人を楽しませるための2DUIなので何やっても楽しいって思いますね。」
「絵を描くのも好きなので、絵が描ける案件もあるのが楽しいですね。」
今後の野望
「最後に、タツザワさんの今後の野望についてお聞きしてもいいでしょうか!」
「とにかくいろんな案件をこなして、この業界で必要なセンスなツールの習得を頑張って行きたいなと思っています。当面の目標としては、クリークの特徴でもある常駐を経験して、開発の知識を身につけていきたいと思います。ゲーム業界としての実績を地道に積み上げたいと思います。あと、組織に関しても自分がアクションを起こすことで何かが良くなることがあれば積極的に行動していきたいと思いますね。」
「すごい…!めちゃくちゃクリークマインドというか…自分だけではなく組織全体の成長につなげようとするのが素晴らしいですね…!」
「縁の下の力持ちみたいな人材になっていきたいなと思っています…!」
「やだかっこいい~もう~」(拍手)
一同「拍手」
タツザワさんありがとうございました!
タツザワさんのインタビュー、皆さんいかがだったでしょうか!!
私はこのインタビューに直接参加できず、録画していただいたデータを視聴させていただきましたが、
ワークライフバランスがしっかりしているという点が特に共感できました…!
たがいに力を合わせて成長できるようないい環境がそろっている…
PlaNetStudioはそんな職場です。
今回の記事を通してクリーク・アンド・リバー社、PlaNetStudioの雰囲気が記事を読んでいただいた皆様に伝えられていれば幸いです!
入社エピソード記事はまだまだ続きますので、次回もお楽しみに!