【入社エピソード】3Dデザイナーから2Dデザイナーへの転身~きっかけと現在に至るまでのお話~

ブログ運営のオカモトです。

今回は「クリークに入社するまでとその後の体験談シリーズ第三弾」という事で、
今回はアニメチームのアカネさんにご協力いただき、クリーク・アンド・リバー社、PlaNetStudioへ入社するまでのエピソード、そして入社した今現在感じていることを座談会形式でお話ししてきました!

過去二回連載をしてきたこちらの企画もあっという間に第三弾です。
今回も濃いお話が沢山聞けたので、ぜひ最後までご覧ください!

▼過去の記事はこちら!
【入社エピソード】対談形式でデザインチームのお二人に聞いた!クリークに入社するまでのお話
【入社エピソード】未経験からゲーム業界へ!~クリエイティブへの目覚めと入社に至るまでの話~

今回のゲスト


所属: アニメチーム
普段の業務:主にLive2dを使用。
現在キャラクターアニメーションの制作や監修に携わっている。

座談会にはブログ運営より下記2名が参加します!


所属 : アニメチーム
普段の業務 : 主にlive2Dを使用。
2Dイラストのモデリングや衣装差し替え、ムービー用のアニメーション素材などを制作。

ハヤシさんの記事はこちら!
▼ Anim制作ドキュメント:一つの点から生まれる世界
https://2d-studio.crdg.jp/2022/10/05/anim1/


今回のメンバーで唯一クリエイターではなく PlaNetStudioのバックオフィスを担当
ブログ運営やクリーク・アンド・リバー社主催の「Game meets」というイベントコミュニティの運営など、主に広報活動に携わっている。

それでは座談会スタートです!

・・・

アカネさんの経歴

ハヤシ「最初にアカネさんがクリーク・アンド・リバー社に入社する前の経歴を教えてください」

アカネ「前職では大阪のゲーム会社で3Dモーションデザイナーとして働いていました。他にも2Dモデルの制作やアニメーションも担当していましたが、3Dモーションの業務がメインでしたね」

ハヤシ「なるほど。アカネさんが前職でやりがいを感じた事や印象に残っていることってありますか?」

アカネ「格ゲーの一部モーションに携わっていたんですが。格ゲーって凄いんです。とにかく調整が細かくて…」

ハヤシ「格ゲーって確かモーションがフレームごとに分けられているんですよね?」

アカネ「そうなんです!ダウンロードコンテンツのキャラクターモーションという事もあってそのキャラの印象やイメージに合わせたモーションを付けなければいけなかったので。今までに経験したことがないほど細かい調整が多い業務でしたね。自由に作れる、というわけではなかったのですが初めて経験する業務でやりがいは感じていました。」

アカネ「あと、純粋に私が格ゲーが好きなので…。大好きな格ゲーの制作に携われたことは純粋に嬉しかったです!」

オカモト「自分がずっと好きだったコンテンツに仕事として関われるってクリエイターとしては夢のような経験ですね!」

前職でのエピソード

ハヤシ「前職で苦労したことや大変だったエピソードありますか?」

アカネ「学生の頃は3ds maxというソフトを使ってモーションやモデルを製作していたんですが入社してからはMayaを使用することになりまして…」

ハヤシ「新しいソフトを1から覚えないといけないってことですよね…大変だ」

アカネ「そうですね。初日から研修もなく『案件入ってね!Mayaでよろしくね!』という状況で。ショートカットも何もかもがわからない状態だったので隣の席の先輩に逐一質問して作業してました」

ハヤシ「覚えるしかないから頑張らないと!って気持ちにはなりますけど。慣れるまではかなり精神的にしんどそうですね…」

アカネ「しんどかったですね…でも同期がいたのでその子と切磋琢磨しながら先輩に沢山教わってかなり成長は出来たと感じました」

オカモト「同期の存在、一緒に頑張れる存在がいるのは本当に貴重で大切ですよね」

アカネさんの原体験

ハヤシ「少し話が変わってしまうのですが。アカネさんがアニメーターを目指すことになったきっかけやエンタメコンテンツに興味を持った瞬間の話も聞いてみたいです」

アカネ「小さいころからアニメが大好きで。自分でキャラクターを模写して部屋に飾っていたんです。キャラクターを頭の中で想像したとき、頭の中だと自由に動いていて。
そのキャラクターを実際に作品として動かしてあげたい、と思ったのがアニメーターを目指すきっかけですね」

ハヤシ「凄いわかります!!!」

オカモト「アニメーターあるあるなんだ!」

アカネ「自分が作りたいのが『ゲームとしてのアニメーション』なのか『映像としてのアニメーション』どっちなのかを考えたときに、格ゲーやゲームの中のキャラクターを動かすアニメーションを作りたい!と思ったので3Dモーションデザイナーを目指すことになりました」

オカモト「格ゲーやゲームキャラを動かすアニメーションを作りたいって夢叶えてますね、凄いです!」

クリーク・アンド・リバー社入社きっかけ

ハヤシ「ではいよいよ本題に入りますが、アカネさんがクリーク・アンド・リバー社に入社した経緯を教えてください」

アカネ「3Dモーションデザイナーとして働いていた会社で途中からLive2Dを触る機会ができたんです。それで『Live2Dってこんなにおもしろいんだ!もっと触りたい!』と思って2Dアニメーションをやっている会社を探し始めました。会社を探している中でゲーム業界に特化した転職エージェントがいる!というクリーク・アンド・リバー社の広告を見つけて応募したんです」

アカネ「担当してくれたエージェントさんが凄く丁寧な方で。面接する企業の社長の性格や考え方を教えてくれたり。自分に合いそうな会社をリストアップしてくれたり。ポートフォリオの確認もしてくれて、アドバイスや励ましを沢山くれましたね。中途という事もあって面接練習も自分でするしかなく不安が大きかったのですがその不安をエージェントさんが解消してくれました。こんなに寄り添ってくれるエージェントがいるんだ…!と驚きましたね」

オカモト「自分に合いそうな会社っていうのは2Dの会社ですか?」

アカネ「そうです。Live2Dの経験もほぼない状態で私自身も3Dの会社を勧められるのかな、と思っていたんですが。ちゃんと私の希望を考えてくださっていましたね」

アカネ「担当エージェントさんと話している中で『実はうちの会社にも2Dの部署があるんです』と PlaNetStudio を紹介してくれたんです。その方は別の部署のエージェントさんだったんですけど(笑)そこから PlaNetStudio の方と面接をして入社することになりました」

オカモト「普通の会社だったら3Dのキャリアを活かしなよ。っていわれてもおかしくないですよね
そこがクリークの特徴な気がしています。クリエイターのやりたいことを最優先にしてくれるというか。」

ハヤシ「クリーク・アンド・リバー社へ入社して約半年が経ったと思うのですが、今極めたい技術などありますか?」

アカネ「今はアニメーションを極めていきたいですね。後はやりたいことになるんですがゲームのガチャ演出に挑戦してみたいです。キャラクターを魅力的に見せるカメラワークやエフェクトを学びたいと考えています。」

アカネ「私が推しに狂っているタイプの人間で(笑)ゲームのガチャも結構回すんですけど、やっぱり演出があるのとないのとでは嬉しさや感動が全然違って。キャラクターの魅力をもっと引き出せるような技術を身に付けたいですね」

今後の目標

ハヤシ「では最後に、アカネさんの夢や最終的にこんなクリエイターになりたい!という目標を教えてください!」

アカネ「今はスキルを磨いていきたいという気持ちが一番強いですね。
人に何かを教えることも好きなので今後育成する立場を目指すのか、それとも作品を作り続けていくのか、考えはするんですが正直自分の適性がまだわからない状態で…」

アカネ「直近の1.2年はとにかく目の前の業務とがむしゃらに向き合ってスキルアップに励みたいです!技術を磨きながら自分の適性についても考えていければと思っています」

 

アカネさんありがとうございました!!

今回のインタビューの中で私が凄く印象に残っている言葉が
「やる気がある方、何が何でもこの仕事がしたいんです!という決断をした人たちを支えて後押ししてくれるスタジオ」という言葉でした。

今後も様々な方の入社エピソード記事が掲載される予定なのですが、
PlaNetStudio って実は未経験であったり、経験が浅い中で入社された方も在籍しているスタジオなんです。

もちろん誰でも採用!というわけではないですが、門前払いに未経験だから無理!経験が浅いから無理!とはならず、
まずはどれだけやる気があるのか話を聞いてくれるのが PlaNetStudioの特徴なのかなとアカネさんのお話を聞きながら思いました。

今回の記事を通してクリーク・アンド・リバー社・ PlaNetStudioの雰囲気や素敵さが少しでも皆様に届いていれば幸いです。
入社エピソード記事はまだまだ続いていきますので次回もお楽しみに!

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