こんにちは、はじめまして!
クリーク・アンド・リバー社デザインチームの神山です。
今回はデザインを制作するにあたりあまり聞いたことない方もいるかもしれませんが、
「カスタマージャーニー」のお話をしたいと思います。
実際に「カスタマージャーニー」制作に携わることは少ないかもしれませんが、
軽くでも知っておくとお得な情報だと思います。
誰かに何かを送るとき「相手に寄り添って、喜んでもらえるもの」を送りたいですよね。
そんなお話なので「なんぞや???」と身構えずに気楽に目を通していただけますと幸いです!
カスタマージャーニーとは
「カスタマージャーニー」というのは文字通り「カスタマー(顧客)」との「ジャーニー(旅)」となります。
「顧客の動き 行動 思考 感情」を可視化したものとなります。
制作においては基本となり最上流に位置するものと言えますね。
顧客との接点を洗い出し、
・適切な場所
・適切なタイミング
で情報を伝えることが出来ることを目的としたもので、
これがあるから制作の要件、デザインの方向性などのもろもろが決まってくる感じですね!
使用するメリットとは?
では、カスタマージャニーの作成のメリットとはなんでしょう?
・顧客を深く理解することが出来る。
・発想が顧客目線になる。
・マーケティングの意思決定が的確になる。
上記のようなメリットがあります!
ではもうちょっとだけ(本当にちょっとだけ)上記3点のことを書きますね。
1.顧客を深く理解することが出来る。
時系列でシンプルに可視化するので理解を深めることが出来ます。
2.アイディアが顧客目線になる。
顧客に寄り添ったマーケティングを考えるようになる。
なんとな~くだと効果も薄くなっちゃいますね。
3.マーケティングの意思決定が的確になる。
広告一つ作成するにも、営業、開発、デザイナー等多くの人が関わります。
関わるみんなで共有し共通の認識で動けるようになるわけですね。
簡単に書いてもこれだけのメリットがあります。
デザインを制作する際は上記の理解度を高めていくことによって「制作物の説得力」が変わってきます。
デザイナーにとって重要な「デザインを説明する・伝える力」を育てられますね。
最後に
なかなか奥深いテーマでしたが、いかがでしたでしょうか?
私個人としては、せっかく一生懸命作るデザインですので、
「届ける相手に喜んでもらいたい!」
「次はもっと喜んでもらいたい!」
その気持ちを大事にして、今後も制作していきたいと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
皆様の新たなスキルとなって、少しでも役にたててもらえたらうれしいです!