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Vtuber用トラッキングツール【nizima LIVE】を使ってみた!

※2026年3月18日:ツールアップデート部分の加筆・修正を行いました※

こんにちは。
クリーク・アンド・リバー社アニメチームにてLive2Dの業務をしている木村と申します。
今回は表題の通り【nizima LIVE】を使ってみた!というテーマで書いていこうと思います。

■nizima LIVEとは?

https://docs.nizima.com/promotion/nl92316/
nizima LIVEとは、2021年9月にリリースされたLive2D用のフェイストラッキングツールです。
主にLive2DモデルをVTuberとして動かすために使われます。

 

Live2Dモデルを使用したVTuberのトラッキングツールでは 「VTube Studio」がメジャーでしたが、

nizimaLIVEはLive2D社が公式でリリースしたツールということで話題になりました。

 

<2026年3月18日:追記>

現在までに多くのアップデートが重ねられ、

顔だけでなく、手を動かしたり、全身を動かすツールにも対応しています。

モデルにエフェクトをかけたり、アイテムを装着できるようになったり、

リリースからの4年ほどでモデルを動かす以外にも幅広い表現ができるようになりました。

 

私はLive2Dでモデルを作りはしてもトラッキングの設定までは自分で行ったことがほとんどなかったため
VTuberやトラッキングツールに詳しい社内のメンバーに教わりながら「nizima LIVE」を使ってみて
面白かったこと、困ったこととその解決策を記していきたいと思います。

まずは面白かったことです。

■すぐにアバターモデルを動かせる!

サンプルモデルが入っているので、アバターに適したモデルが手元に無くてもとりあえず自分の動きに合わせてキャラクターが動きます。

VTuberになった気分になれるので細かいこと抜きにとりあえず楽しいです!

<2026年3月18日:追記>

手だけのモデルや、脚までの全身が動くモデルも公式に配布されています。

機材さえあればモデルを作る前に動きを見られるようデータが揃っていてありがたいですね。

 

■パラメータ設定の波形編集が分かりやすい

例えば口の開き具合の確認のときに

  • いまどの程度開いていると判定されているのか
  • どの程度の動きでどの程度変化しているのか

といったことが視覚的に分かりやすく慣れていない人でもとっつきやすいのでは、と感じました。

パラメータごとに倍率や滑らかさ、波形編集ができるので

細かくカスタマイズできるのも嬉しいポイントですね。

 

■目笑顔パラメータの波形の例。


右の方に緑色の点が移動するにつれ目が笑顔形状になるモデルなのですが、

階段状にすることで、笑顔目とデフォルト目の間の微妙な形状になる瞬間をできるだけ少なくしてみました。

 

社内のトラッキングツールに詳しい方はこの波形を階段状にしてみたり、
波形の山の位置を巧みに操ってキャラに命を吹き込んでいました。
できればUndoや他の波形のコピペができるともっと便利になるかなと思いました。

 

以下は少し困ったことと、その解決策です。

■設定した表情が消えてしまう→26/3/18追記※解消

Live2D Viewerで書き出した表情ファイルの「exp3.json」をnizimaLIVEに読み込むとモデルの表情を手動で切り替えられるようになります。

一旦nizimaLIVEを閉じると全て消えてしまい、 nizimaLIVEを開くたびに表情を追加し直す必要があります。

<2026年3月18日:追記>

現在ではアップデートにより、nizimaLiveを閉じた後もモデルの設定が保持されるようになりました。

 

■パラメータ設定の保存先にモデルが無い?

nizima LIVEで設定したパラメータを別名で保存して、他のモデルに流用したいときに、

パラメータ設定の右上「…」から「別名で保存」を選んだのですが、

「models」フォルダの中にはじめの汎用モデルしか無く、自分で追加したモデルが見当たらない…。

この場合は「設定・その他」の「オプション」から「モデルの場所」を確認すると
自分で追加されたモデルも格納されているフォルダへたどり着くことができます。

 

おわりに

少しでも情報共有になればと記事を書かせていただきました。

少しでも興味を持っていただけたり、参考になっていれば幸いです。
ここまで閲覧していただきありがとうございました!

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