プロジェクトをゴールに導くための職能
「プロジェクトマネージャー(以下、PM)って結局、何をする人?」
ゲーム業界におけるPMは、具体的にどんな業務を担っているのでしょうか。
- スケジュール管理をする人?
- クライアント対応をする人?
- トラブル対応をする人?
実はどれも間違いではありません。
色々な業務を実行するPMという職能について、今回はプラネットデザインスタジオとしての本質に迫っていきたいと思います。
PMの定義
PMとは、プロジェクトをゴールに導くために、あらゆることを考え手を尽くせる職能
PMにはやることが色々ある。
そんな中で我々はスタジオとしての「PMの定義」を設けました。
それが
『PMとは、プロジェクトをゴールに導くために、あらゆることを考え手を尽くす職能』
ということです。
プラネットデザインスタジオでは、
様々なプロジェクトを扱っています。
そして、プロジェクトはいつも「スタートからゴールまで一直線」で進められるとは限りません。
実際には、途中に様々な“山”が出現します。
- 要件の曖昧さ
- スケジュールの遅延
- 工数の超過
- コミュニケーションのズレ
こうした問題が日常的に発生する中で、PMの役割は
今の状態を正しく把握し
- 問題を明確にし
- 解決策を考え
- 実行していく
ことで、プロジェクトをゴールに導くこと。
言い換えると、
「プロジェクト全体を見渡して、想定しながら前に進めていく人」
それがプラネットデザインスタジオのPMです。
PMに求められるスタンス
PMは単なる“調整役”ではありません。
重要なのは、物事をどう捉え、どう動くかという姿勢です。
特に重要なのは以下の2つです。
① 人の立場に立って考える
ただしこれは「言われたことをそのまま受ける=御用聞き」という意味ではありません。
人の立場に立って考えられる ≠ 御用聞き
相手の意図や背景を理解したうえで、
ゴールに向かって、より良い形に導く視点を持つことが重要です。
② 先回りして物事を考える
PMは、問題を回避しつつゴールに向かって導いていくという性質上、
問題が起きてから動くのでは遅い立場にあります。
- リスクになりそうな要素を察知する
- 社内外の関係者のニーズを読み取る
- 問題になる前に手を打つ
対峙する人(社内外)のニーズを察知する
つまり、
「あとで起きることを想像して、先に考えて動く」
これがPMの価値になっています。
PMは「何でもやる人」ではない
「あらゆることを考えて手を尽くす」と聞くと、
何でも自分でやる人、という印象を持つかもしれません。
しかし実際は逆です。
PMの仕事は
- 全体を見て
- 必要な判断をし
- 適切な人に任せ
- チームとして成果を出すこと
です。
すべてを自分一人で出来るようになる必要は無いですし、
自分が俯瞰して見れる状態を作るため、他の人間に業務を任せていくことも重要になっています。
その際は、
任せたから責任もすべて丸投げ というわけではなく、
任せたことに責任を持つ必要があります。
PMに必要なスキル
PMには大きく2種類のスキルが求められます。
■ 理系的スキル(ロジック・管理)
- スケジュール管理
- 工数理解
■ 文系的スキル(対人・調整)
- コミュニケーション(社内・社外)
- リスク対応
- 交渉力
理屈的な思考と、感覚的な思考
これらをバランスよく使いながら
プロジェクトの全容を掴み、伝え、人を動かしていくことで、
プロジェクトは初めて前に進みます。
PMという仕事の本質
ここまでの話をまとめると、
プラネットデザインスタジオが定めるPMとは、
- 状況を把握し
- 課題を見つけ
- 解決に向けて動き
- チームを巻き込みながら
- ゴールへ導く仕事
です。
決まった正解はなく、
プロジェクトごとに最適解を探し続ける仕事でもあります。
だからこそPMは
「調整役」ではなく「推進役」
であり、
「作業者」ではなく「管理者」
なのです。
まとめ
PMとは一言で言うと
「ゴールに導くために、考え続けて動き続ける人」
です。
この記事がPMの価値を高めていくきっかけになれば嬉しいです!
PMチームの関連記事はこちら!







